さちえさんとのWaBi(ワビ)紹介動画

以下にもスライドと文字ベースでまとめました

 

今回はWaBiとは、中国語でカエルのコインという意味らしいです。

このコインの何が好きかというと、優秀な創設者とビジョン、あと実用化されているという点です。

 

さて、WaBiというコインを発行している会社はWalimaiという、2013年に上海に設立された会社です。なお、創設者はアレックスとヤロスロブ。

 

実は二人とも高校時代からの友達で、超エリートコンビなのです。

アレックスは元マッキンゼーで、ヤロスラヴは元ベインアンドカンパニー。いずれもトップ中のトップのコンサルティング会社です。

しかも、二人が卒業した大学であるロンドンスクールオブエコノミクスは超名門校。

さて、そんなエリートの二人がトップレベルのコンサルキャリアを捨ててまで実現しようとしていること、それは「消費者が安心して買い物をできる環境づくり」なのです。消費者が、自分が手に取った商品がニセモノではないことをその場で確認し、そのあと安心して消費できる世界を実現しようとしているのです。

中国と言ったら、有名な小売店に行ってもニセモノが紛れ込んでいるくらい、偽物だらけです。

そういう意味では、彼らが解決しようとしている問題は非常に深刻で、中国では過去に偽物のベビーフードによって数十人の赤ちゃんが死亡する事件がありましたし、WHOによると、ナイジェリアに流通している医薬品の60%以上はニセモノらしいです。

 

また、全世界では約50兆円ものニセモノ商品が貿易に含まれているそうです。

 

なお、今でも非常にお金がかかる方法でニセモノを特定する仕組みはあり、それはダイヤモンドなど高単価商材には使われているのですが、食品や日用品などといった低単価商材では技術的にコストがかかりすぎるので、どこも100%のホンモノ商品を消費者に提供できている企業はないそうです。

そこでWalimaiが提供するもの、それはブロックチェーンとRFIDというICチップの技術を組み合わせた解決策なのです。それは商品が出荷される前に、Walimai社製のRFIDチップが組み込まれたラベルを貼って、サプライチェーンの各工程でスキャンすると、そのデータがすべてブロックチェーンに記録されるというものなのです。そうすることによって、最終的に店頭で消費者が手に取った際に、WalimaiのスマホアプリでRFIDチップを読み込むだけで、その商品がホンモノかどうかを確認できるのです。

このラベルははがれづらいのですが、外して別の商品につけようとすると、両サイドのアンテナが切れて、ブロックチェーンとの交信ができなくなるのです。

また、一つひとつのRFIDチップには固有のIDが付与されていて、それがスキャンされるたびにブロックチェーン上に記録が残るため、チップそのものを偽造するということはできないのですし、もちろん改ざんもできないのです。

なお、Walimaiが狙っているマーケットは中国で、その中でも

ベビーフード、化粧品、そしてアルコールなのです。ちなみに中国で流通している偽物のアルコールは単においしくないなどといってレベルではなく、場合によっては失明するケースもあるそうです。

Walimaiがターゲットとしているのは、赤ちゃんを中心としたお母さんとお父さん、いわゆるファミリーであって、どれも身体に大きな影響を及ぼす領域にフォーカスしているのです。

 

なお、ブロックチェーン・プロジェクトで非常に珍しいのが、既にこのサービスは実用化されているという点で、以前中国とロシアの首相にデモまで実施しているのです。

最後に、WaBiというコインの活用方法について、実はこちらTポイントのような一種のロイヤルティ・ポイントであり、消費者が商品をWalimaiアプリでスキャンするたびにWaBiコインがもらえて、そのコインは買い物に使えるのです。更には、現在タクシーなど他のサービスでも幅広く使えるよう提携先の開拓および交渉もしているようです。

以上、こちらの内容は、さちえさんと動画にもしましたので、もしよかったら、ぜひご覧ください!